2005年05月19日

会計士という仕事のイメージがつかめません

【Q】実際に会計士の方がどのような仕事をされているのか、そのあたりのところがよく分からず、(通り一遍のことは見ていますが)なった後のイメージがよくつかめません。

【A】ご質問どうもありがとう。
自分が理解していることを、私なりに表現してみますね。

現代日本の公認会計士資格という制度は、健全な資本市場を構築するための仕組みのひとつとして生まれました。

つまり、株式を上場する企業が、適正に情報開示をしているかどうかを見極める番人としての役割を担う人として、公認会計士がいるんです。

株式上場企業は公認会計士による監査を受けることが義務付けられています。
パブリックな存在としての企業が容易にウソをつくことができないようにするためです。

公認会計士の典型的なお仕事は、このような監査業務です。

監査法人はその名のごとく、監査を主な業務としてビジネスを展開しています。
種々のコンサルタント的役割も、少なからず果たして来ました。

ただ、アメリカで起こった会計スキャンダルが日本にも波及した影響で、監査法人は今後一層、監査業務に特化する方向へ規制が強化されるんじゃないかな、なんて思うところ大です。

私自身のことを話せば、公認会計士になろうと思ったのはもっと単純な理由からでした。
つまり、「力が欲しい」という思いです。

学生当時、たった一人でも生きていけるだけの力が欲しいと思ったのです。
(けどたった一人で生きていくなんて考えること自体、青臭くって、傲慢ですよね・・・)

普通にサラリーマンとなるよりも、いつか独立してやっていけるだけの資格を取ることは、非常に魅力的に思えたので、直感の命ずるまま、大学卒業と同時に、試験勉強に突入しました。

するとおもしろいことに、話がトントン拍子で先へ進むんですね。
何だか、誰かに仕組まれているんじゃないか、なんて思えるくらいでした。

受験期にはそこそこ苦労しましたが、今となっては良い思い出です。
大学で勝手気ままに過ごした分、予備校で、死なない程度に勉強に励みました。(笑)

(ジョージ)
posted by ジョージ at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学生です

ご質問をいただきました。

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大学生です。
経済学や法律に興味があり、
それだけを考えれば、公認会計士試験は自分にあった試験で、目指してみたいと思っています。
しかし、実際に会計士の方がどのような仕事をされているのか、そのあたりのところがよく分からず、(通り一遍のことは見ていますが)
なった後のイメージがよくつかめません。

ジョージさんは現在どんな仕事をされていて、それは監査法人に勤めることとどのような点で違っているのか、また、やりがいや昔の仕事と今の仕事とでそれぞれ、いいところや悪いところは何なのでしょうか。
差し支えない範囲で教えていただけないでしょうか。
(dxmyx570さん)

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今回は、2回に渡ってお答えします。
posted by ジョージ at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一年勉強を続けていますが、なぜか受験レベルにとどきません。

【Q】はじめまして。
勉強の参考にさせていただいています。

質問です。
私は一年勉強を続けていますが、なぜだか受験レベルにとどきません。

どうしたらレベルアップを図れるのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
(キリマイさん)


【A】ご質問どうもありがとう。

質問の内容ですが、それは「がんばっているんだけれど、なかなか模試の成績が上がらない」ということでしょうか?

そのように解釈すれば、との前提でお応えしますネ。

どんなにがむしゃらに勉強しても、成績が伸び悩む時期はあります。
私はその時期が特に長かったので、気持ちはよーく分かります。(笑)

特に一年目はそうです。
上級コースに入れば、3年や4年がんばっている猛者がたくさんいます。
そんな猛者の中にいきなり飛び込めば、誰だって自信をなくします。
それは誰もが必ず通らねばならない試練のときでもあります。

大切なのは、受験期を駆け抜けることです。

あえて断言しますが、深いレベルの理解は不要です。
理論科目でもなんでも、突き詰めようとすれば際限がありません。

科目ごとに、一生をかけてその分野を追及しようという学者先生がたくさんいるくらいです。
いつまでもキリがない勉強を重ねていてはいけません。
受験生はキリをつけつつ、先へ進まねばなりません。

本当に理解するのは、実務についてからでいいんです。
実務の中で、あなたは受験期以上に勉強することになります。
試験に合格してからが、本当の意味での勉強なんです。

だから、受験生の今は、本試験に合格すること、すなわち「何が何でも点の取れる答案を書けるようになること」を第一に考えてください。

点の取れる勉強法とはすなわち本番に慣れるということです。
コツをお教えします。

「模試は本試験のごとく、本試験は模試のごとく」です。

模試は本試験に臨むつもりで受けてください。
本試験は模試のつもりで受験してください。

そして、模試に出された問題は必ず解けるようにして下さい。

最初から満点を取る必要はありません。
同じ問題をくり返し解いて、最終的に(本試験の直前まで)に満点が取れるようになればいいんです。

模範回答は、何遍見ても結構です。
見れば見るほど、間違えば間違うほど、あなたの理解は深まります。

模試を一年分、答えを見ずに解けるようになったときがゴールです。
その状態になれば、いやでも合格します。

そうなるためには、一年分の模試を何回も解くことです。

前にも書きましたが、論文式の場合、自分は予備校の模試を三回転させました。
それで合格することができたんです。

イッパツで合格しようとするのなら、全科目、深く広く理解することは不可能です。
だったらせめて、模試に出題されるような論点だけは、すべて抑えておくことです。

じゅうたん爆撃ではなく、要所要所をピンポイントで押さえていくことです。
するとあなたの眠れる脳が働き出します。

脳のスゴイところは、いったん取り入れた情報を、夜となく昼となく、当の本人が意識する・しないにかかわらず、整理し、関連付け、結び付けてくれることです。

要所要所のピンポイント爆撃が、いつの間にかじゅうたん爆撃と同様の効果をもたらし、初めて目にする問題にも対応できる体制を整えてくれます。

できないと悩む前に、とにかく三回転させてください。
それでだめなら五回転、七回転と続けて下さい。

ただし、悠長にやっていてはだめです。
一年でやって下さい。

短期間で大量の情報をインプットし、大量にアウトプットすることが肝心です。
これがコツです。

左脳が対応しきれなくなるほどの大量の情報を詰め込めば、自然に右脳が働き出します。
大量記憶と超高速情報処理を得意とする右脳が目覚めるのです。

イッパツ合格する人の多くは、頭が良いからそうできたのではありません。
短期間のうちに、一気に駆け抜けたからこそ、イッパツ合格できたんです。

受験勉強とは、下りのエスカレーターに乗っているようなものです。
受験に必要な知識は、刻一刻と確実に失われていきます。
合格するには、知識が失われる以上のスピードで、知識を身につける必要があるんです。

エスカレーターを一気に駆け上がるイメージを持って、あなたの受験期を駆け抜けてください。

(ジョージ)

⇒後日、質問された方からコメントをいただきました。

【コメント】
ご回答どうもありがとうございました。
エスカレーターを一気に駆け上がる・・・受験の鮮明なイメージを持つことができました。
まずは点を取れるようになるまで、先生のおっしゃるとおり、問題の繰り返しを続けたいと思います。
相談に乗ってくださり、本当にどうもありがとうございました。
(キリマイ)


【コメントその2】
私が感得したもののひとつに、「ありありとイメージできた物事は実現するの法則」があります。
あなたのイメージ作りに役立てたのなら、嬉しい限りです。

けど先生なんて呼んでくださいますな。

私はただのジョージです。(笑)
(ジョージ)
posted by ジョージ at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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