2010年01月11日

試験終了と相川七瀬のアルバム

もう十数年前という大昔のことではあるが、公認会計士2次試験・論文式 終わったときに抱いた思いは、遅刻とかせず、特に問題もなく終了時間を迎えられて良かった、という安堵感だった。

監査論の回答欄を間違っていたことに途中で気づいて必死で修正液を塗りたくる、というアクシデントはあったが、さいわい大きな問題とはならなかった。本当に良かった。

試験会場からの帰路、相川七瀬のアルバム「Red」を買って帰った。

こんなことを書いているのも、昨日、棚の奥から「Red」のCDを発掘したためだ。これを聞くたびに試験終了時の思いを追体験できる。合格できたのだから当時のさまざまな思いは悲愴感も含めて全部、良い思い出である
posted by ジョージ at 10:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

今の自分にできることを全部やったらすごい結果が出るんだぞ、という話

(ご質問)
初めまして。サイト内のどこへコメントしたらいいのか分からなかったのでここへ書き込んでしまいました、間違っていたら申し訳ありませんです。

今年の4月から公認会計士の勉強をTACで2年本科生というのを受けて見ようと思いましてこれから頑張ってみようと思ったのですが、公認会計士 の2次試験(論文試験)はどれくらいの難しさなのでしょうか?

色々なサイトを知らべて分かったのですが、高校以上の国語力が必要と分かりまして困っているのですが、僕は中学程度の国語力しかないので、困っています。
どうか第2次試験の難しさと論文試験の国語力をどう問われるのかをご教授願えませんか?お願いいたします。

Posted by Dance in the Dark at 2009年12月03日 22:10
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(ご回答)
こんにちは。さっそくお応えします。

公認会計士試験試験の問題集に当たってみて下さい。

過去問をベースにしたというユニークなサイトもありますね。ご参考までに。
http://learn.edisc.jp/cpa/

とにかく自分で当たってみることです。

国語力なんてものは人に教わって身につくものではないです。

要は慣れです。
試験に慣れれば点数は伸びます。
そこで慢心せず、執念で試験を乗り越えようとする者が合格するんです。

国語力うんぬんで悩んでないで、自分の体で感じるんだ。(ジョージ)

posted by ジョージ at 11:19| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

会計士試験、30過ぎたらやめたほうがいい、は本当か?

お久しぶりです。ジョージです。

ご質問を頂きました。

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初めまして。
サイト内のどこへコメントしたらいいのか分からなかったのでここへ書き込んでしまいます、間違っていたらスミマセン。
(※注)まったく問題ありません。このブログにコメントを記入していただけたらすぐ私に届きます。全部読みます。(ジョージ)

30歳、今まで派遣で事務をしてきました 。

公認会計士を目指そうと専門学校に説明を聞きに行ったところ、ショックなことを聞きましたので、ジョージさんに質問です。。

まず、年齢と今までの経験から見ると、試験に受かっても30歳では監査法人へ入ることは難しく、よって実務が積めないので会計士までたどり着くことが相当困難だ、と言われました。


だから税理士を目指したほうがいいと・・。
こういったことに対するネット上の記事も、ひたすら30代ではやめたほうがいい・・とあり、「会計士になるぞ!」という気持ちがしぼんできました。。

実際、どうなんでしょうか・・?

アドバイスいただけましたら嬉しいです。

(モンステラさん posted at 2009/07/22 23:30)
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モンステラさん、

こんにちは。ご質問をありがとう。お応えします。

最近、一緒に仕事をした人たちの中に、36歳の合格者が2人いました。監査法人に勤務されている人たちです。

彼らには失礼かもしれませんが、ごく普通の人達です。取り立てて頭が良い、鋭い、切れる、といった特殊な人種ではありません。ただ、目の前の仕事に一所懸命で、一緒に仕事していて好感の持てる人達でした。

今度修了試験を受けるそうです。

仕事ぶりを見ていて勝手に思いましたが、彼らはたぶん受かります。

このところ、公認会計士試験の合格者が増えています。国の政策的に、会計士人口を増やそうとの意図があるためです。

その結果、合格者の数が、監査法人の受入可能人数を上回るのではないか、という懸念の声も出ています。

けれど、僕の見るところ、監査法人はどこも慢性的に人手不足です。

なぜか?

思うに、監査法人経営幹部の求める人材と、職を求める人とのミスマッチが原因です。

では監査法人が求める人材とはどんなものなのか?

誠実で、仕事に一所懸命に取り組む姿勢の人です。慢心することなく、謙虚に、学び続ける人です。

そういう人には好条件が(ある程度の時間差をおいて)ついてきます。
そういう人は、技術も日を追うごとに高まっていくはずです。

そんな人間を、世の経営者たちは放っておくはずがないのです。

なので、もしあなたの心が、本気で会計士を志しているのなら、思い切り挑戦するのが一番良いことだろうと僕は思います。

逆に、監査法人に就職できないかも、という心配で勉強にも身が入らなくなるようだったら、無条件にお勧めすることはできません。

どんな困難があろうと、俺は俺の人生を生き抜いて見せる、ってくらいの気持ちがあれば、鬼神もこれを避く、というものです。

人間、進むべき方向に、自然と心惹かれるものでもあります。

「千万人といえども吾往かむ」

思いっきり、生きてください。
posted by ジョージ at 12:22| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

働きながら短期合格するために

(ご質問)
私は働きながらの勉強をしてます。1日三時間確保がいっぱいいっぱいです。会計士の科目はホントに多く、かつ計算科目はほっておくとすぐ忘れます。それに自分がいかにプレッシャーに弱いかも知ってます。けど会計士は諦めたくありません。
ホームページの内容はホントにそうだなって思うところがありました。
もしアドバイスあればいただけますか?
Posted by りえ at 2009年02月24日 06:37
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(ご回答)
りえさんへ

早起きがおすすめです。

最近の試験制度のもと、仕事をしながら(短期)合格を果たした人は、こんな生活パターンを続けたそうです。

・仕事は定時に切り上げる
・夜は8時に寝る
・朝2時〜3時に起きる → 勉強
・仕事場には始業の2〜3時間前に行き、近くのカフェで勉強

肝はいかに勉強時間を確保するかです。「朝こそすべて」です。

僕からのアドバイス:
・1年間、短期集中で自分を合格レベルに持っていってください。ダラダラやってしまうといつまでも受かりません。
・「自分が今一番ほしいものに集中し、それ以外のものは全て捨てる」くらいの気持ちで臨めば、たいていの物事は成し遂げられるように思います。

世界が応援するのは本気の人です。
posted by ジョージ at 11:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

一生、職・仕事に困らない方法

このところ景気が悪い。もっと悪くなるかもしれない。

ニュースなどを見るに、政府は雇用対策を急げだとか、企業は社員を解雇するなだとか、騒々しい。

なかには自分を解雇した会社が許せないと、いきまく人もいる。

気の毒ではあるのだが、そういう考え方はおすすめできない。

「会社が悪い、国が悪い、自分は悪くない・・・」

これはある意味、怖い考え方だ、人を必然的に貧しくする。

そういう考え方を続ける限りその人は、一生、苦労し続けるしかないのではないか。

結局は自分自身が問題なのだろうと思うのだ。

逆に、一生、職・仕事に困らない方法 というものがあるとしたら、こういうものではなかろうか。

・自分を知る。自分の得手・不得手・性格・経験を正しく認識する。

・知識・技能を深める。仕事に役立つ勉強をする。仕事に役立つ本を読む。

・仕事を通じて、目の前の人に喜んでもらえるよう、一所懸命にはたらく。

・恨みを買うのは論外。ご縁のあった人には心地良くなってもらえるように
仕える。

・目移りせず、ご縁を大切に、目の前の仕事に注力する。足元を掘り下げていく。

・現状をもたらしたのは自分以外の何ものでもないのだと考える。

・理想をイメージしながら、いまの自分にできることに力を注ぐ。

あくまで私見ではある。けれど、大きくはずしてはいないんじゃないかな〜と思ったので、こんなことも書いてみた。
posted by ジョージ at 20:12| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

公認会計士試験合格後の勉強法 の話

試験のための受験勉強と、お金を稼ぐための勉強は異なる。

試験のための受験勉強は、試験に合格するのが第一の目標だ。

それに対して、お金を稼ぐための勉強は、人に喜んでもらえるようになることが第一の目的となる。

受験生にとって大事なのは、知識と理論の理解、そして試験慣れ。

会計のプロとして大切なのは、人間の理解と、人と上手にコミュニケーションをとる技術、そしてその結果としての良好な人間関係。

受験生時代は予備校・専門学校から与えられた教材をひたすらこなし、最後まで走り切れば目的(合格)は果たせた。

会計のプロとして生きるようになってからは、人から与えられるゴールはなくなった。


ゴールは自分で設定するものだったのだと今さらながら理解した。

自分の望む人生の方向へと歩を進めるために、自分はどう生きたいか?を自問する時間を多く持つようになった

そのためには、獲得すべき知識を取捨選択することが大切なのだと知った。

試験に合格した後は格段に自由度が増す。

世の中にはいろんな人がいる。この世界は実に面白い。

受験勉強の方法についてはずいぶん書いてきたので、今回は趣向を変えてこんなこを書いてみた。
posted by ジョージ at 12:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

一発合格のコツ

一発合格のコツは、集中すること、出したい結果に焦点を合わせること。

意識と行動を集中させると、驚くほどに効率が上がる。

集中するための簡単な方法とは、思うにこれだ。

余計なことは一切しない

仕事でも試験勉強でも同じこと。

結果を出したいのなら、「何をするか」以上に、「何をしないか」が重要になってくる。
posted by ジョージ at 12:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

受験生にとって一番危険な状態 の話

受験生にとって一番危険な状態とは?

なんて話を、受験生時代にTAC財務諸表論の先生から聞いたことがある。

彼いわく、
「一所懸命勉強しているのに、成績が上がらない状態?それは危険じゃない。そういう人の成績はやがて上がる」

「最も危ないのは、部屋でボーっとしている時間の多い人だ。そういう受験生が受かることはまずない」
だそうだ。

思うに、受験生にとって、最大のロスは意識の散漫だ。つまり、やるべきことが明確になっていない状態。それでは結果を出すことは難しい。

やるべきことが多すぎると感じてしまって、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、あせるばかりで空回りしてしまうのが、意識散漫の典型的な症例といえる。

この最大の危機を脱するための方法論として、体を使って意識の焦点を合わせる、というやり方がある。

具体的には、今日やるべきこと、これから1時間の間にやるべきことを、紙に書き出していく。

「具体的に紙に書く」

なんだそんなことか、とばかにしてはならない。これは人間の意識をコントロールする非常に有意義な行為といえる。

僕の場合、もがきあがき続けた受験生時代、朝起きたその瞬間に、今日一日のスケジュールを頭の中で組み立てた。

簿記の問題1問、原価計算の問題1問、それから監査論、そして経済学・・・あぁ経営学も進めておかなきゃ・・・

「足りない」

時間が足りないと、もうこのときに(布団の中で)思ってしまう。

しかし、そんなことをいっているひまはない。他の受験生も皆、同じ条件のもとにある。


がばっと起きて、今日やるべきことを紙に書き出す。
そしてそれをタイムテーブルに落とし込む(つまり時間割を作る)。

これをやるかやらないかで、その日一日の「濃さ」はまるで違ってくる。

これを365日やり続けた人とそうでない人との差は、天と地ほども異なってくる

当時、とんでもない劣等性だった僕が短期間で合格できたのは、毎朝自分の意識の焦点を合わせたこと、つまりやるべきことを紙に書き出してから勉強を始めていたことにあるといっていい。

受験生を卒業して12年目の今、改めてそんなことを思ったりする。

これを読んでくれたあなたにとって参考になれば幸いだ!
posted by ジョージ at 11:03| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

受験生の正月(思い出話)

あけましておめでとうございます。

正月を迎えるたび、10数年前、受験生真っ只中にいた自分を思い出す。

年末年始は東京から、山形の実家に帰った。けれど、家族と過ごす時間・食事の時間すら惜しんで机に向かっていた。

机の前には、TACの自習室で勉強する受験生たちの写真(TACのパンフから切り抜いた)を貼り付けた。

「みんな今もこうして勉強しているはず」と思いながら、電卓をたたいていた。

原価計算の問題を2時間やって、答え合わせ。・・・合っていない。

除夜の鐘が響く中、手にしていたボールペンを床にたたきつけた。
たたきつけられたボールペンは跳ね上がって天井まで跳んだ。
情けなくて悔しかった。

当時高校生だった弟が、「夜食」といっておしるこ(インスタント)を持ってきてくれた。うまかった。

夜が明けて、「新年会に行こう」と父親が誘いに来てくれた。

「いや俺は、ここで勉強してるから」というと、

「そんなガリ勉じゃだめだ!」、と叱られた。

いろんな人に支えられていたなぁ、といまさらながらに思い出す。
posted by ジョージ at 14:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

優れた結果を残す人の特徴についての話

会計のプロとして仕事をし始めて、はや12年になろうとしている。

仕事をする上で、なめられていては仕事にならない。

顧客に対しても、チームメンバーに対しても、このことに変わりはない。

そのためには、自分の実力を見せ付ける必要がある。

ただし、気負う必要はまったくない。胸そびやかせて相手を威嚇するなんてものでもない。

ただ淡々と、求められるものに応えるだけだ。できれば期待を超えるもの、圧倒的に高品質のサービスを、クライアントに対しても、チームメンバーに対しても提供できるようにと考えて、日々を過ごすようにしている。

ところで、これらのことを実践するために一番大事なことは、準備だ。

準備が8割、現場は2割。準備に8割のエネルギーを注ぐ。

仕事のために現場へ入るとき、その結果は8割がた決されているものと考えていい。

頭がきれて賢い人が優れた成果を出すのではない。準備を怠らなかったものが、大きな仕事を為すのだ。

この点は、受験生も仕事人も同じであるので、今日はこんなことを書いてみた。
posted by ジョージ at 08:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月13日

最高の勉強法とは、自ら見出すしかない。自得せよ

合格するには、すでに合格した自分をリアルにイメージしながら、今やるべきことを黙々・淡々とやり続けること。

すでに合格した人の経験談は値千金。合格者から直接聞くことができればそれが一番だが、合格体験記の本もたくさん出ているので、それを読むのもかなり良い。

ただし、書いてあることをそのまま鵜呑みにするのはとても危険だ。

僕は受験生時代、「勉強だけでは煮詰まる。週に一度は完全オフの日を作った」という合格体験談を鵜呑みにして、ひどい目にあった。

成績をガタ落ちさせて青ざめた僕は、他人の言葉を鵜呑みにすることのおそろしさを痛感した。もう忘れまい。

経験談は貴重でも、その利用は参考程度にとどめておくことだ。

自分に最も合った勉強法は、自分の体を通じて文字通り体得するしかない。

なにが何でも合格してみせる。そのために、今ここで自分は、何をすべきだろう?なにができるだろう?

こう自問自答しながら机に向かう一所懸命な受験生は、試行錯誤のなかで、必然的に最適の勉強法を見出す。

自分の体を通じて得たものは、一生ものだ。それは唯一無二の人類の宝といっていいノウハウとなる。
posted by ジョージ at 19:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

合格する人間とは?

公認会計士試験の制度がずいぶん変わった。科目合格も可能となった。しかし基本は、依然として全科目一発合格らしい。

科目合格とは、優秀な受験生の救済措置的な位置づけにすぎないもののようだ。監査法人に仕事に来ている優秀な受験生君に聞いた。

思うに、合格するために一番大事なのは積極的な意思だ。

うまくいけば合格するかも、じゃなくて、

絶対に合格してやる、なにがなんでも合格してやる、石にかじりついてでも合格してみせる、俺は、絶対に、やってみせる。

こんなふうに考えながら、一所懸命の努力を続ける人間は、必ず合格する。

合格するのは要領の良い賢い人間じゃない。最後まで諦めなかった人間だ。
posted by ジョージ at 19:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

公認会計士受験生へ強い追い風が吹いている。一息に駆け抜けよ!

公認会計士試験の合格者が大幅に増えている。

今年の合格率は20%弱。僕が合格した年は7%弱だったことを考えれば3倍近くに上昇していることになる。

公認会計士資格のインフレ、なんて思いも頭をよぎったりするが、受験生の方たちにとってみれば、大きく開いた門に他ならない。この機に、一息に合格まで突っ走っていってもらいたい。

会計のプロとして生きていこうとするのなら、合格してからの学びこそが、本当の生きた勉強となる。

受験勉強は、そのための土台となる知識を身に付けるための最善の機会といえる。

たとえ今回の試験にパスしなかったとしても、受験生には強い追い風が吹いている。このことを忘れず、もうひと踏ん張り、喰らいついていってほしい。

そして合格した方には、素直にお祝いの言葉を贈りたい。
あなたは今、スタート地点に立った。これからは、種類の違う学びの機会があなたを待っている。どんな風が吹いても、積極的に足を前へ踏み出して、生きた知識と経験を身に付けていってほしい。

新しいプロの参入を、心から歓迎する。
posted by ジョージ at 17:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

学習効率を飛躍的に高める方法 = 自分のリズムを知る

お久しぶりです。こんにちは。
ジョージです。

今回のテーマは、「自分を知る」です。

自分を知る、ということにはいろいろな側面がありますが、今回はその
中でも、「自分に合ったリズムを知る」ということに焦点を当ててお届け
します。


まず最初にお断りしておきますが、この「リズム」というもの、他人に
教わることはできません。

自らの経験の中から、自らの感覚でつかみ取るしかないものです。

しかし、必死の努力を重ねている方であれば、おそらく瞬時に理解できる
ことと思います。

具体例として、今回は、僕自身のケースについてお話しします。


自分に合ったリズム、具体的には勉強に集中できる時間帯の見極めですが、
僕の場合、それは夜(それも深夜)でした。

受験生時代、朝型が有利であることを聞き知っていた僕は、最初のうち
こそ、夜は遅くとも12時に寝よう、そして早起きしようと思い、
スケジュールを立てました。

つまり、時間を基準にし、夜12時になれば勉強を切り上げて、布団に
入っていたのです。

ただ、このやり方は非常に効率が悪いとすぐに気付きました。

時刻を区切りに勉強を切り上げてしまうと、中途半端な部分で中断せざる
をえなくなることが多かったからです。


たとえばAという論点を勉強するのに、80%のところで中断してしまうと、
翌朝すぐに再開したとしても、一歩後退したところから復習しつつ、始め
なくてはなりませんでした。

進捗が中途半端だと、理解も中途半端になってしまうのが最大の原因なの
でしょう。

重複して学ばねばならない部分、改めてなぞる部分は明らかに無駄です。

時間が何よりも貴重な受験生にとって、この無駄は致命的なロスになり
かねない、と危機感を覚えたものです。


そしてそれからは、時間ではなく、勉強の進捗度を区切りに、勉強を切り
上げるようにしました。

つまり、たとえ12時を過ぎても、とりかかっているAという論点をすべて
終えるまでは寝ないと決めてやるのです。

ひと通り論点をつかんでおけば、眠りながらでも脳が、取り込んだ情報
(特に理解した情報)を整理してくれます。これは潜在意識の効用です。

そうしておけば、翌朝は新たな論点Bをつぶしにかかることができます。
無駄がありません。


ところで、この方法の問題は、就寝時間がどんどん後方にずれこんで
いってしまいがちである点です。

僕の場合、最終的には就寝時間が朝の6時になってしまいました。(笑)

早朝に寝て昼に起き、午後イチの「アクセス」(TACの講義)に出席して
問題を解く、というサイクルになったのです。

すべての人にすすめられるものでは決してありませんが、僕にはこの
リズムが妙にフィットしたように感じられました。

深夜の時間帯には、奇妙なまでに集中力が高まり、勉強もはかどったもの
です。

そんな風に過ごしていると、

・新聞は朝4時に配達されること
・鳥は朝5時に鳴き始めるということ

が分かりました。そして、

・本気で何かに挑んでいる人間の体は、ちょっとやそっとの負荷では
びくともしないくらい強靭なものである

ということを、文字どおり、自分の体を通じて知るにいたりました。


自分のリズムをつかむことができれば、驚くほどの効率・効果が得られる
ものです。

「自分の体と対話する」といえば聞こえはいいかもしれませんが、僕の
場合は、なんとしてでも、それこそ命を懸けてでも、合格レベルに持って
いかなくてはならないというせっぱつまった思いが、その原動力となった
ように思います。

必死の努力を重ねる中で、こういった(やや異常ともいえるが自分に
とってはベストの)リズムをとらえることができたのです。

事実、どん底だった受験生時代の僕には、「本気の思い」と「努力」以外
には何もありませんでした。

只それらが、当時の僕自身に、進むべき道を示してくれたのだろうと
今なら確信を持って、思い返すことができるのです。

(ジョージ)


(メールマガジン「公認会計士試験にイッパツで合格する法」より)

購読(無料)はこちらから。今スグどうぞ↓
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posted by ジョージ at 18:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

本試験で120%の力を発揮する方法

短答式本試験直前期の今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

(半年ぶりに)こんにちは。ジョージです

いろいろアクティブに動いていたもので、メールマガジンの配信がすっかり
滞ってしまっていました。

まぐまぐ!さんからお叱りのメールをいただく始末です。

ごめんなさい。ごめんなさい。



というわけで、ふと気付けば、もう短答式試験の直前期です。

そこで今回は「本試験直前期の過ごし方」に付随して、
「本試験で120%の力を発揮する方法」をお話ししたいと思います。



直前期の過ごし方。ひとことでいえば、これに尽きます。

すなわち・・・



 自分にできることは全部やれ!

   すべてやり切って、本試験に臨め!



この時期、一番やっていけないのは「自分に嘘をつくこと」です



やれたはずなのにやらなかった

もう少しがんばればカバーできたはずの論点がおろそかになってしまった

自分をごまかして、あの論点が穴になってしまった・・・


受験生にとって最大の敵は、自分自身への甘え、そしてその結果としての
「不完全燃焼感」です。


これがあなたの自信を奪うと同時に、自身に強力な「制限」を設けてしまうからです。



後でやり残しを後悔するくらいなら、今の自分にできることを100%やり切って
やり抜いて、その上で本試験に臨むことです。



 自分にできることは全てやった。これだけやって合格できなかったらしょうがない。

  諦めもつく。そのときは次の試験につなげればいい・・・



私の場合、本試験合格という結果に徹底的にこだわると同時に、合格という結果に
対する執着を自然に手放すことで、良い結果に結びつけることができたように感じます。


「結果」を心の底から強く求めながら、しかしさわやかに、結果に対する執着を手放す。


矛盾するように思われるかもしれません。

しかし一見、矛盾に見えるものの中にこそ、真のバランスは潜んでいるもの
のように思えます。


それはともかく、私の場合、こういった「ある種の諦観」が、神経を研ぎ澄ませて
くれたように感じます。


かつてTACで勉強していた頃、簿記の中原先生という方が私達にこんな言葉を
贈ってくれました


「やり残している箇所のある人は、すべてやり切って本試験に臨んでください。
 時間がないというのであれば、寝ずにやって下さい。
 一週間や二週間、眠らなくても死にません。
 すべてやり切ったという思いとともに本試験に臨んで下さい」


ずいぶん昔の話なので、私が勝手にアレンジしている可能性大です。
そこはご了承いただきたいのですが、この激しくも情熱的な言葉に当時はいたく
「噴気」を覚えたものでした。



自分をごまかし、手抜きをしてきた人間が実力を発揮することはできません。

自分を心から信じられるまで、できることをすべてやって、本試験に臨んでください。


やるべきことの80%や90%で足踏みしていては、結果を出すことはできません。

できることの全てをやり抜いて初めて、納得のいく実力を発揮することができます。

その根底にあるのは自分自身に対する信頼です。

私はこれを本当の意味での「自信」であると解釈しています。



この「自信」が欠落したままでは、どんなにすぐれた力を持っていようと、
本番で100%の力を発揮することは難しいといえます。

逆に、この本当の意味での「自信」を手にした人間は、それこそ本試験で120%の
(実力以上の)力を発揮することができます。


なぜかは分かりません。ただ、私自身が幾度となく体験した事実です。

みなさんもきっとそんな経験をお持ちではないでしょうか?



ただ、忘れてはならないのが体調管理です。

体調管理は勉強と同じく、受験生にとって大切な仕事です。


キーワードは「気を張る」ことです。


この「気を張る」という感覚、上手に言葉で説明するのは難しいのですが、あえて
文章で表現するとしたら


「全身全霊をもって合格という結果に焦点を合わせて突き進む。自身のこの思いを
さえぎることのできるものは、誰一人として、何一つとして存在しない」
この意識と、それに基づく行動


・・・といったところでしょうか。


気を張ってさえいれば、人間の体は意外に、というか、かなり丈夫なものです。

逆に気を抜いたときが危険です。気を抜かず、最後まで駆け抜けることが大事です。


あなたの心の底からの思いをさえぎることのできるものは、誰一人・何一つとして
存在しません。

自分を信じて、最後まで一息に、駆け抜けてください。

(ジョージ)


(メールマガジン「公認会計士試験にイッパツで合格する法」より)

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posted by ジョージ at 22:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

がんばれ受験生!

こんにちは。ジョージです。

過日、CPA2次受験生の方からメッセージをいただきました。

さっそくご紹介しますね。

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初めまして。2ちゃんの時から拝見させていただいております。

実は私は今年で受験4回目なのですが、去年の今頃は不安で押しつぶされそうになっていました…(そして実際不本意な結果に終わったわけですが…)

今年はジョージさんの言葉に何度も救われました。

「不安を感じるヒマがないくらい、勉強に没頭すること」…今までの私に最も欠けていたことです。本当にハッとさせられました。

もうすぐ本試験ですが本当にいい状態で試験場に乗り込めそうです。

ジョージさんには本当に感謝です。

試験がんばってきますね!

質問とかじゃなくてすみません…

Posted by 通りすがりの侍 at 2006年03月26日 22:16
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うれしくも心強いコメントをどうもありがとう!

CPA受験を実際に進められている方から、こういうコメントをいただけるのが一番嬉しいです。

しかし不安な想いは、現実にそういうネガティブな結果を引き寄せてしまうものですよね・・・

もしも不安が頭をかすめたときは、「あ!今の想像はナシ!ウソ!」と頭の中で消してみて下さい。

私は実際にそうしてます(笑)

けっこう効果ありますよ。たぶん。


そして自分が合格したらどうするだろう?なんてことを想像して、実際に準備しておくのも良い方法かなと思います。

私の本試験直前期は、実家への合格を知らせる電報の文面を考えたりしていました。

・・・まぁ詳しくは別の機会に譲りますが、受験生にとってはこれからが正念場です。

「絶対にベストな結果が現れる」と信じて、目の前のことに全力を注いでください。

本当に本当に、応援していますからね!(ジョ)
posted by ジョージ at 22:09| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

簿記の知識はまったくありませんが・・・

ご質問をいただきました。

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ジョージ様

今日、初めてジョージさんのブログを見つけて、読みました。
引き込まれました。
質問があるのですが、返信をいただければありがたく存じます。

僕は公認会計士の試験を受験したいと考えているのですが、簿記等の知識はまったくありません。「公認会計士的」なことは何もしりません。
このような状態で、資格専門学校の公認会計士試験のための講座を受講することは可能でしょうか?
可能か?というのはちょっと曖昧なうかがい方ですが、つまりは、このような状態で受講するのと、簿記3級や2級くらいは取得しておいてから、受講したほうがいいものでしょうか?

あと、フルタイムで仕事をしているのですが、これは受験にとってかなり不利な要因になるでしょうか?不利であるとしてもあきらめるわけでもないのですが.....

以上、愚問ですが返信をくださいますようお願い申し上げます。

Posted by ジミー at 2006年01月04日 02:47
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ジミーさん、こんにちは。

メッセージをどうもありがとう。

以下にご回答を記しますよ。

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僕は公認会計士の試験を受験したいと考えているのですが、簿記等の知識は
まったくありません。「公認会計士的」なことは何もしりません。
このような状態で、資格専門学校の公認会計士試験のための講座を受講する
ことは可能でしょうか?
可能か?というのはちょっと曖昧なうかがい方ですが、つまりは、このような
状態で受講するのと、簿記3級や2級くらいは取得しておいてから、受講した
ほうがいいものでしょうか?(ジミー さん)
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誰でも最初はゼロからのスタートです。

あなたが何ゆえ公認会計士という資格・職業に興味を持たれたのかは分かりませんが、
何らかの結果を出せるか否かは結局のところ、あなたの意志力と行動力に
かかってくるのではないかと思いましたよ。

簿記検定については、以前、こんなご質問(↓)がありましたので、ご参考までにご紹介しておきますね。

◆【Q】とりあえず簿記は何級までとればいいですか?

★【A】力試しのつもりで簿記検定を受けるのは有意義です。
CPA2次に通る予定であれば、1級を受けてください。

実際に受験することで、本試験の前哨戦として、少なからず学ぶ
ところがあるはずです。

本番の緊張感になれておくことは、とても大事です。

ただ、1級に受からなければCPA2次に合格できないというわけ
でもないようです。
正直ベース、私は落ちました。(笑)

ただし、CPA本試験に臨む頃には1級に合格できるくらいの実力を
つけることです。

言い換えれば、CPA2次に焦点をあわせて学習を重ねていくと、
自然と1級以上の実力がつくということでもあります。

簿記1級は力試しであり通過点、CPA本試験に焦点を当てて、
合格をイメージしながら 学習を重ねていってください。(ジョ)


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あと、フルタイムで仕事をしているのですが、これは受験にとってかなり不利な
要因になるでしょうか?不利であるとしてもあきらめるわけでもないのですが.....
(ジミー さん)
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私と同じ時期に某大手商社にお勤めの部長さんが合格されてました。

彼は仕事を終えて後の夜や、出張先のホテルで勉強を継続し、合格されたとのこと。

正直、私が同じ立場だとしたら、そこまでやれただろうか?と空恐ろしく思ったことを憶えています。

ただひとついえることは、

人間、本気になれば、たいていのことは実現できるものです。

そもそも『自信』とは、「自分自身に対する信頼」と「自分の人生に対する信頼」
であると私は解釈しています。

『自信』を持ち、本気で取り組む覚悟をお持ちであれば、挑戦することは、
人生においてかなり価値あるものだと私自身、体感しています。


ただし、公認会計士試験に挑戦することそのものに迷いをお持ちであれば、
それは注意が必要です。

こんなやり取りも以前ありましたので、ご紹介しますね(↓)。


◆【Q】公認会計士を目指すべきかどうか迷っています。
がんばれば2年程度で受かるものでしょうか?


★【A】迷いがあるうちは手を出さないほうが良いです。
誰にでも勧められる試験ではありません。

中途半端に手を出すとやけどします。
すなわち、時間とエネルギーをムダに消耗して、敗北感とともに
心の傷を負い、得るところが少ないという悲しい結果になる
可能性が高いです。

中途半端な思いは中途半端な結果しかもたらしません。
どうせやるなら、

絶対合格する。
誰がなんといおうと合格してみせる。
たとえ世界中の人間が反対しようと、やり通してみせる。
石にかじりついてでも、やり抜いて、結果を出してみせる。

と、決意してください。
そこまで決意できたのなら、必ず合格します。

何年以内に合格できる、といったことは保証できませんが、
(そのように保証する人がいたら、その人は詐欺師以外の
何者でもありません)いつか必ず合格できます。

凡人の私は苦しみました。
苦しみましたが、いまはその経験に愛着すら覚えています。
その経験を通じてしか得られない、かけがえのない気付きと
学びを得ることができたからです。

同時に、達成感と自分の可能性に対する自信も大きな収穫でした。

すなわち、「人間、本気になればたいていのことはできる」
ということへの確信です

天才ではない凡人が何事かに挑むには、それだけの代償を
覚悟しなければならないのです。

覚悟が足りない人間には、さらに多くの代償が要求されます。
徹底した覚悟を持つことは、支払わねばならない代償を最小に
抑えるコツでもあるように思えます。(ジョ)



最後に私の好きなことばをジミーさんにお贈りしますね。

カルロス・カスタネダという人のことばです。


ただ一人自分に向かって尋ねてみるのだ「この道に心(ハート)は
あるか!?」と。心があればその道を行き、無ければいく必要はない。


posted by ジョージ at 12:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

「10年前の合格発表(小説風に)vol.4」

【前回までのあらすじ】

合格発表の場で、自身の番号を見出すことのできなかったジョージ。

彼は失意を感じつつも、次の本試験へと向けて受験勉強を再開すべく、自室に
戻ってきた。

するとそこには留守電のメッセージが。

メッセージ再生のボタンを押すとそこには『合格おめでとうございます』との声。

わけがわからず戸惑うジョージ。

いったい彼の身に何が起こっているというのか・・・?


   *   *   *


A監査法人、人事部の女性なのだろう。

涼やかな声がジョージの耳に響いた。

「合格おめでとうございます」

「・・・えーと、私いま合格発表を見てきたところですね、(自分の)番号が
見当たらなかったのですけれども・・・」

「けど合格されてますよ」

「あ、そ・そうですか・・・」

「先日、当法人から内定のご連絡はさせていただいているかと思いますが、
さっそく入社手続きが始まっておりますので、お越しいただけますか?」

「は・はい!さっそく伺います!」

ガチャリ・・・。

受話器を置いた後も、ジョージの放心状態は続いた。

いったい何が起こったんだ?

落ちたと思ったのに合格?

何はともあれ、A監査法人の入社手続きに向かわなければならない。

着慣れないスーツに着替えて、ジョージはさっそく飯田橋へ向かった。

A監査法人は、白亜というのだろうか?白を貴重にした堂々たるビルの中にあった。

このビルの全フロアをA監査法人が占めている。

受付の女性に名を告げると、入社手続きを行っている部屋を告げられ、エレベーター
に乗り込む。

半ば夢心地のまま、説明を受け、言われるがままに書類に必要事項を記入する。

ジョージと同じく、初々しい(つまりスーツの似合わない)人々も同じように
書類に記入している。彼らも今回の合格者なのだろう。

これからの新人研修の日程などの説明を受け、さほど時間をかけることなく、
入社手続きは終わった。

しかしジョージの心はまだ晴れない。

(もしかしてドッキリでは?)

そんな疑念をぬぐうべく(そんなはずあるわけもないのだが)、ジョージは
その足で、水道橋のTACへ向かった。

自分の目で合格者名簿を確認するためだ。

合格者名簿はTACの入口に入ってすぐのところに貼り付けてあった。

自分の番号を探す。

(さっきはこうして目で追っていったんだよな・・・)

上から下へ目を走らせる。

なるほど、その列にジョージの番号はない。

しかし公認会計士2次の合格者名簿は、次のような構成になっていた。

つまり・・・

xxxxxx1 xxxxxx2 xxxxx21 xxxxx22

xxxxxx3 xxxxxx5 xxxxx24 xxxxx26

xxxxxx6 xxxxxx9 xxxxx27 xxxxx29

・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・


そう、合格者名簿は、右・左・右・左という2列表記となっているのだ。

まったくもって、なんのこっちゃ!である。

もっと分かりやすく書け!といいたい。

落ち着いて見れば、そんなことにはすぐ気付くのだろう。

しかし、余裕のない受験生の視野なんて、この上なく狭いものである。

ジョージは、ただ単純に上から下へ自身の番号を探していった結果、その隣に
記載されていた自身の番号を、さわやかなまでに見過ごしてしまっていたのだ!

結果オーライ。しかしハッキリいって無用の失意を味わったジョージ。

けれど悔し紛れに、こんなことを思ったりもする。

(自分は落ちた人の気持ちも、受かった人の気持ちも、ほぼ同時期に味わう
という稀有な経験をした。だから私は、合格者の気持ちも、落ちた人の気持ち
も理解することができる・・・)

何はともあれ、ジョージの受験生としての日々はこうして終わりを告げた。

何はともあれ、晴れやかな気分だった。

水道橋の駅のホームがやけに広く、明るく見えた。

心の持ちようによって、同じ駅がこんなにも印象を変えるものなのか?

そう!周囲の環境や周囲の人々、その人の住む世界は、その心の状態次第で、
明るくも暗くもその姿を大きく変えるものなのだ。

そしてジョージは、真っ青な空を見上げ、これからの輝かしい未来に思いを
馳せるのであった。


(ところがジョージは、これから彼の思惑をよそに、受験生活を上回る苦悩の
道をひた進むことになる・・・

しかし神ならぬ身の彼には、そんな未来を知る由もない・・・)


   *   *   *


バックナンバー → http://www.mag2.com/m/0000155840.html



posted by ジョージ at 12:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

将来起業をめざすなら監査法人どこいくのがおすすめですか?

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じょーじ こんなとこにいた
2チャンネル時代からファンです

ところでジョージに相談があります
将来起業をめざすなら監査法人どこいくのがおすすめですか?

Posted by にせじょーじ at 2005年11月05日 16:41
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「偽ジョージ」さんこんにちは。またお会いできて嬉しいです。

あなたの問いかけに対して、わたしの思うところを私なりの表現でお応えしますね。



●どこの監査法人も、本質的には大きく変わらない

監査法人としての企業文化・企業風土といったものは、それなりに
キャラクターがあるかもしれません。

しかし、その本質は会計・監査の専門家集団です。

結論から言って、どこの監査法人も、その本質は大きく変わるところはありません。

だから、あなたにとってこの監査法人がいちばん!なんてことは一概に言えません。

そもそも私が、あなたご自身のことや、それぞれの監査法人について
そこまで深く理解しているかというと、そんなことは無理なことです。

ただ、ひとつ言えることは、

『あなたが肌で感じる感覚、直感、そしてご縁を大切にしてください』

ということです。

理由や根拠はとりあえず脇に置いておいて、直感的に、輝かしく、魅きつけられる
ような、親しみを覚えるような感覚の有無を、ご自身に問いかけてみてください。

一見、どんな取るに足らないことのように思えるモノ・コトに対してであっても、
人間の意識は深いレベルでかなりの情報・本質をつかみ取っているものです。

(努力してつかみ取るのではありません。無意識のうちに、すでにつかんでいる
のだということを知ってください)

結局のところ、それがベストな基準です。



●目的達成・願望実現コツ:外に求めない

「起業するための知識・経験を積みたい」というような目的意識は、意義深く、
非常に価値あるものです。

それを抱き続けていれば、おのずとあなたの企業人・社会人・会計士としての
キャリアは日を追うごとに磨かれ、深みを増していくことでしょう。

実務を通じて、現実の経験を通じて、あなたの抱く将来のイメージは、
どんどん明確かつ具体的になっていくはずです。

目的・イメージを実現するためのコツをお話します。

それは、

『あなたが求める何かを外部に求めない』

ということです。

外に求めるのではなく、あなた自身の内側を眺めてみてください。

ご自身の意識の深いところ・湧き起こってくる感情・思いを、感じてみてください。

これを

『内観(ないかん)』

といいます。

自分自身を深く見据えながら、実務に携わる中で、目の前に起こる出来事を
砥石のように、自身を磨く道具・ひとつの手段として用いてください。

そうやって自分自身と直面しつつ、

『自分とはいったい何者なのか?』

『どこへ向かおうとしているのか?』

という問いを、抱き続けてみてください。

そうすると、いつの間にか、自分でも驚くほど、意外な、そして新鮮な
自分自身に気付くことができるものです。


(続く・・・かも)


(ジョージ)
posted by ジョージ at 14:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

「10年前の合格発表(小説風に)vol.3」

【前回までのあらすじ】

合格者名簿に自分の番号を見出せず、ショックを隠せないジョージ。

地下道をいく人々の流れの中で呆然と立ち尽くすも、今やるべきことは来年に
向けて走り出すこと。

そう思い立った彼は、自室に戻り、受験勉強を再開すべく準備を始める。

そのとき、留守電のメッセージランプが点滅していることに気付いたジョージ。

いったいそのメッセージとは・・・

   *   *   *

(誰からだろう?)

何の気なくメッセージ再生のボタンを押した。

品の良い女性の声が流れた・・・

「合格おめでとうございます。A監査法人の○○と申します」

(・・・???)

「過日、内定された合格者の方々にご連絡いたしております。
入社手続きは・・・」

ジョージは混乱した。

(合格?何のことだ?)

(自分のことか?いやそんなはずはない。オレは落ちたんだ・・・)

(なのにおめでとうだって?)

(冗談にもほどがある!なんてタチの悪いジョークだ!)

ジョージはその場で、A監査法人へダイヤルを回した。

「先ほどご連絡いただきましたジョージ(仮名)と申しますが・・・」

「あ、この度はおめでとうございます」

「いや、おめでたくはなくてですね・・・」

多少の腹立たしさを感じつつ、ジョージは続けた。

「入社手続きのご連絡をいただいたのですけれども、私は落ちてしまい
ましてですね・・・」

「え?少々お待ちください」

しばし待機メロディが流れる。

「受験番号****番のジョージ(仮名)様でいらっしゃいますよね」

「はい、そうですが」

「えーと、合格されているようですが・・・」

「・・・」

「・・・」

「ほ、本当ですか?!!」

ウソを言ってもしょうがないだろう、落ち着けジョージ。


(いったい彼に、何が起きたというのか?

 オチは、そろそろ気付かれている方も多いと思われるが・・・

 驚愕(?)の事実!それは次回で)

posted by ジョージ at 01:19| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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