2008年01月08日

受験生にとって一番危険な状態 の話

受験生にとって一番危険な状態とは?

なんて話を、受験生時代にTAC財務諸表論の先生から聞いたことがある。

彼いわく、
「一所懸命勉強しているのに、成績が上がらない状態?それは危険じゃない。そういう人の成績はやがて上がる」

「最も危ないのは、部屋でボーっとしている時間の多い人だ。そういう受験生が受かることはまずない」
だそうだ。

思うに、受験生にとって、最大のロスは意識の散漫だ。つまり、やるべきことが明確になっていない状態。それでは結果を出すことは難しい。

やるべきことが多すぎると感じてしまって、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、あせるばかりで空回りしてしまうのが、意識散漫の典型的な症例といえる。

この最大の危機を脱するための方法論として、体を使って意識の焦点を合わせる、というやり方がある。

具体的には、今日やるべきこと、これから1時間の間にやるべきことを、紙に書き出していく。

「具体的に紙に書く」

なんだそんなことか、とばかにしてはならない。これは人間の意識をコントロールする非常に有意義な行為といえる。

僕の場合、もがきあがき続けた受験生時代、朝起きたその瞬間に、今日一日のスケジュールを頭の中で組み立てた。

簿記の問題1問、原価計算の問題1問、それから監査論、そして経済学・・・あぁ経営学も進めておかなきゃ・・・

「足りない」

時間が足りないと、もうこのときに(布団の中で)思ってしまう。

しかし、そんなことをいっているひまはない。他の受験生も皆、同じ条件のもとにある。


がばっと起きて、今日やるべきことを紙に書き出す。
そしてそれをタイムテーブルに落とし込む(つまり時間割を作る)。

これをやるかやらないかで、その日一日の「濃さ」はまるで違ってくる。

これを365日やり続けた人とそうでない人との差は、天と地ほども異なってくる

当時、とんでもない劣等性だった僕が短期間で合格できたのは、毎朝自分の意識の焦点を合わせたこと、つまりやるべきことを紙に書き出してから勉強を始めていたことにあるといっていい。

受験生を卒業して12年目の今、改めてそんなことを思ったりする。

これを読んでくれたあなたにとって参考になれば幸いだ!
posted by ジョージ at 11:03| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

受験生の正月(思い出話)

あけましておめでとうございます。

正月を迎えるたび、10数年前、受験生真っ只中にいた自分を思い出す。

年末年始は東京から、山形の実家に帰った。けれど、家族と過ごす時間・食事の時間すら惜しんで机に向かっていた。

机の前には、TACの自習室で勉強する受験生たちの写真(TACのパンフから切り抜いた)を貼り付けた。

「みんな今もこうして勉強しているはず」と思いながら、電卓をたたいていた。

原価計算の問題を2時間やって、答え合わせ。・・・合っていない。

除夜の鐘が響く中、手にしていたボールペンを床にたたきつけた。
たたきつけられたボールペンは跳ね上がって天井まで跳んだ。
情けなくて悔しかった。

当時高校生だった弟が、「夜食」といっておしるこ(インスタント)を持ってきてくれた。うまかった。

夜が明けて、「新年会に行こう」と父親が誘いに来てくれた。

「いや俺は、ここで勉強してるから」というと、

「そんなガリ勉じゃだめだ!」、と叱られた。

いろんな人に支えられていたなぁ、といまさらながらに思い出す。
posted by ジョージ at 14:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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