2005年06月10日

私は受験生じゃありませんが・・・

こんばんは。ジョージです。

こんなメールをいただきました。

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◆私は受験生じゃありませんが・・・

ジョージさん。はじめまして。

会計士を目指しているわけでもない私が今回メールをしたのは
今会計士2次試験の勉強をしている彼氏のことでぜひともアドバイスを
いただきたく思ったからです。

彼が会社を辞め受験生になってからかれこれ1年。
電話をするにしても励ましたつもりが怒らせてしまったりで,
結局「がんばって」としか言えません。

そこで質問です。
【1】どんなスタンスで付き合うのが,受験生にとっては嬉しいのでしょうか?
【2】どんなことを言えば,元気づけてあげられるのでしょうか?
【3】息抜きはしていましたか?もしそうならどうやって気分転換していたか
教えてください。

実際にジョージさんもくぐりぬけてきた方なので,そういった方の意見が
ぜひ聞きたいです。
よろしくお願いします。

(Y・Yさん)
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ご質問どうもありがとう。
まさか受験生の彼女さんからメールをいただけるとは思ってもいません
でした。嬉しい驚きです。

ご質問にはいつもどおり、「私であればどうするか」という観点で
お話しします。結局のところ、それしかできませんので。

私の回答があなたにとって、ひとつでも参考になればと思いつつ、
お応えしますよ。


【1】どんなスタンスで付き合うのが,受験生にとっては嬉しいのでしょうか?

仕事を辞めてCPA2次に臨んでいるのなら、彼はそれなりの覚悟を持って
受験勉強に身を投じたのでしょう。

一心不乱に勉強に没頭できていれば、特に問題はないのですが、思うように
成績が伸びなかったり、不安感にとらわれたりすると迷いが出てくるときが
あります。

私の場合、自分の能力に対する疑問を感じたとき、それが最も重い精神的
負担となりました。

自信がなくなると、心が縮みます。萎縮するのです。
おもしろいのは、心と同時にカラダまで縮むというところです。
私の受験生時代、遊びに来た大学時代の後輩からこんなことを言われました。

「先輩、なんだか(カラダが)縮みましたね」

心とカラダは強く連動しているのだなーと実感したものです。

自信をなくした状態では、過敏になります。特にメンタル面で。
相手が何気なく話していることに対しても、何だか自分が非難されている
ように感じてしまう場合が少なくありません。

思うに、無理にコミュニケーションをとる必要はないのかもしれません。

男性全般に通じるかどうかは分かりませんが、少なくとも私の場合、
独りになる時間を大切にしていました。
放っておかれることがありがたいという時は、誰にでもあるものです。

私が人間関係で最も気をつけているのが「健全な距離感」です。
ベタベタすることイコール仲良しではないと考えるからです。

「距離感」をキーワードに、あなたらしいスタンスを見出すのが、
一番良いような気がしましたよ。


【2】どんなことを言えば,元気づけてあげられるのでしょうか?

受験勉強は孤独な作業です。
その孤独に対する適性が、もしかしたら受験の結果に少なからぬ影響を
与えるのかもしれません。

私が受験生時代に最も強く支えられたことばがあります。
それは次のようなものでした。

「お前は雑草なんだ」

いきなりこれをいわれたときは、なんて失礼なことをいうんだ、
と反発を覚えました。(笑)

「雑草というものはな、踏まれても踏まれても、起き上がって、
また上に向かって伸びていくものなんだ」

「お天道様に向かって伸びていく雑草はな、やがて花を咲かす」

「雑草の花を見たことあるか?すっごくきれいな花をつけるんだぞ」

このことばを聞いたとき、涙が出ました。
今思い出してもジーンときます。(笑)

このことばの中に、自分は、無条件の信頼と無条件の愛情を感じたのかも
しれません。それはすなわち、母の愛です。

この言葉をくれたのは、母親でした。
これほど強烈に母親の愛情を感じたことは、たぶん生まれて初めてのことでした。

生まれてこの方ずっとそこにあり、包まれていたにもかかわらず、
私はその状態が当然であるとして気づこうともせず、親の存在を
疎ましいと思った時期さえあったものです。

しかし、このことばには参りました。もうかないません。
こんな人が親なのならば、マザコンと呼ばれたって構わない、とすら思いました。

あなたに「母親になれ」とはいいません。(笑)

ただ、男性の中には、いつまでも小さな子供のような部分が在るように思えます。
そういう部分があるからこそ、怖いもの知らずに、ひたむきに、向こう見ずに、
何かを追い求めることができるのかもしれません。

そして女性は、その小さな子供を包み込む能力を、生まれながらに持っている
もののようです。

あなたの母性を意識しながら、彼をあたたかく包み込んであげることが、
もしかしたら彼にとって大きな支えとなる・・・かもしれません。

以上はあくまで私の考えです。

それより何より、あなた自身の感覚を何よりも大事にして、あなたが大切に
想う彼を、大きな心で包み込んであげてください。

(続きます)


◇編集後記

今回のメルマガは、新幹線の中で書きました。
男女の心の機微は、私が得意とする分野ではないだけに(笑)、じっくり
熟成させて書いたつもりです。
ただ、流れのままに、本質をとらえて、表現することができたかどうかは、
正直、自信がないです。ごめんなさい。
ひとことでも、たったひとことだけでも、あなたの心に引っかかるものが
あれば良いな!という風に思います。
今夜は控えめな、ジョージでした。

(ジョージ)

posted by ジョージ at 07:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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