2008年06月26日

公認会計士試験合格後の勉強法 の話

試験のための受験勉強と、お金を稼ぐための勉強は異なる。

試験のための受験勉強は、試験に合格するのが第一の目標だ。

それに対して、お金を稼ぐための勉強は、人に喜んでもらえるようになることが第一の目的となる。

受験生にとって大事なのは、知識と理論の理解、そして試験慣れ。

会計のプロとして大切なのは、人間の理解と、人と上手にコミュニケーションをとる技術、そしてその結果としての良好な人間関係。

受験生時代は予備校・専門学校から与えられた教材をひたすらこなし、最後まで走り切れば目的(合格)は果たせた。

会計のプロとして生きるようになってからは、人から与えられるゴールはなくなった。


ゴールは自分で設定するものだったのだと今さらながら理解した。

自分の望む人生の方向へと歩を進めるために、自分はどう生きたいか?を自問する時間を多く持つようになった

そのためには、獲得すべき知識を取捨選択することが大切なのだと知った。

試験に合格した後は格段に自由度が増す。

世の中にはいろんな人がいる。この世界は実に面白い。

受験勉強の方法についてはずいぶん書いてきたので、今回は趣向を変えてこんなこを書いてみた。
posted by ジョージ at 12:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

一発合格のコツ

一発合格のコツは、集中すること、出したい結果に焦点を合わせること。

意識と行動を集中させると、驚くほどに効率が上がる。

集中するための簡単な方法とは、思うにこれだ。

余計なことは一切しない

仕事でも試験勉強でも同じこと。

結果を出したいのなら、「何をするか」以上に、「何をしないか」が重要になってくる。
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2008年01月08日

受験生にとって一番危険な状態 の話

受験生にとって一番危険な状態とは?

なんて話を、受験生時代にTAC財務諸表論の先生から聞いたことがある。

彼いわく、
「一所懸命勉強しているのに、成績が上がらない状態?それは危険じゃない。そういう人の成績はやがて上がる」

「最も危ないのは、部屋でボーっとしている時間の多い人だ。そういう受験生が受かることはまずない」
だそうだ。

思うに、受験生にとって、最大のロスは意識の散漫だ。つまり、やるべきことが明確になっていない状態。それでは結果を出すことは難しい。

やるべきことが多すぎると感じてしまって、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、あせるばかりで空回りしてしまうのが、意識散漫の典型的な症例といえる。

この最大の危機を脱するための方法論として、体を使って意識の焦点を合わせる、というやり方がある。

具体的には、今日やるべきこと、これから1時間の間にやるべきことを、紙に書き出していく。

「具体的に紙に書く」

なんだそんなことか、とばかにしてはならない。これは人間の意識をコントロールする非常に有意義な行為といえる。

僕の場合、もがきあがき続けた受験生時代、朝起きたその瞬間に、今日一日のスケジュールを頭の中で組み立てた。

簿記の問題1問、原価計算の問題1問、それから監査論、そして経済学・・・あぁ経営学も進めておかなきゃ・・・

「足りない」

時間が足りないと、もうこのときに(布団の中で)思ってしまう。

しかし、そんなことをいっているひまはない。他の受験生も皆、同じ条件のもとにある。


がばっと起きて、今日やるべきことを紙に書き出す。
そしてそれをタイムテーブルに落とし込む(つまり時間割を作る)。

これをやるかやらないかで、その日一日の「濃さ」はまるで違ってくる。

これを365日やり続けた人とそうでない人との差は、天と地ほども異なってくる

当時、とんでもない劣等性だった僕が短期間で合格できたのは、毎朝自分の意識の焦点を合わせたこと、つまりやるべきことを紙に書き出してから勉強を始めていたことにあるといっていい。

受験生を卒業して12年目の今、改めてそんなことを思ったりする。

これを読んでくれたあなたにとって参考になれば幸いだ!
posted by ジョージ at 11:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

受験生の正月(思い出話)

あけましておめでとうございます。

正月を迎えるたび、10数年前、受験生真っ只中にいた自分を思い出す。

年末年始は東京から、山形の実家に帰った。けれど、家族と過ごす時間・食事の時間すら惜しんで机に向かっていた。

机の前には、TACの自習室で勉強する受験生たちの写真(TACのパンフから切り抜いた)を貼り付けた。

「みんな今もこうして勉強しているはず」と思いながら、電卓をたたいていた。

原価計算の問題を2時間やって、答え合わせ。・・・合っていない。

除夜の鐘が響く中、手にしていたボールペンを床にたたきつけた。
たたきつけられたボールペンは跳ね上がって天井まで跳んだ。
情けなくて悔しかった。

当時高校生だった弟が、「夜食」といっておしるこ(インスタント)を持ってきてくれた。うまかった。

夜が明けて、「新年会に行こう」と父親が誘いに来てくれた。

「いや俺は、ここで勉強してるから」というと、

「そんなガリ勉じゃだめだ!」、と叱られた。

いろんな人に支えられていたなぁ、といまさらながらに思い出す。
posted by ジョージ at 14:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

優れた結果を残す人の特徴についての話

会計のプロとして仕事をし始めて、はや12年になろうとしている。

仕事をする上で、なめられていては仕事にならない。

顧客に対しても、チームメンバーに対しても、このことに変わりはない。

そのためには、自分の実力を見せ付ける必要がある。

ただし、気負う必要はまったくない。胸そびやかせて相手を威嚇するなんてものでもない。

ただ淡々と、求められるものに応えるだけだ。できれば期待を超えるもの、圧倒的に高品質のサービスを、クライアントに対しても、チームメンバーに対しても提供できるようにと考えて、日々を過ごすようにしている。

ところで、これらのことを実践するために一番大事なことは、準備だ。

準備が8割、現場は2割。準備に8割のエネルギーを注ぐ。

仕事のために現場へ入るとき、その結果は8割がた決されているものと考えていい。

頭がきれて賢い人が優れた成果を出すのではない。準備を怠らなかったものが、大きな仕事を為すのだ。

この点は、受験生も仕事人も同じであるので、今日はこんなことを書いてみた。
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2007年12月13日

最高の勉強法とは、自ら見出すしかない。自得せよ

合格するには、すでに合格した自分をリアルにイメージしながら、今やるべきことを黙々・淡々とやり続けること。

すでに合格した人の経験談は値千金。合格者から直接聞くことができればそれが一番だが、合格体験記の本もたくさん出ているので、それを読むのもかなり良い。

ただし、書いてあることをそのまま鵜呑みにするのはとても危険だ。

僕は受験生時代、「勉強だけでは煮詰まる。週に一度は完全オフの日を作った」という合格体験談を鵜呑みにして、ひどい目にあった。

成績をガタ落ちさせて青ざめた僕は、他人の言葉を鵜呑みにすることのおそろしさを痛感した。もう忘れまい。

経験談は貴重でも、その利用は参考程度にとどめておくことだ。

自分に最も合った勉強法は、自分の体を通じて文字通り体得するしかない。

なにが何でも合格してみせる。そのために、今ここで自分は、何をすべきだろう?なにができるだろう?

こう自問自答しながら机に向かう一所懸命な受験生は、試行錯誤のなかで、必然的に最適の勉強法を見出す。

自分の体を通じて得たものは、一生ものだ。それは唯一無二の人類の宝といっていいノウハウとなる。
posted by ジョージ at 19:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

合格する人間とは?

公認会計士試験の制度がずいぶん変わった。科目合格も可能となった。しかし基本は、依然として全科目一発合格らしい。

科目合格とは、優秀な受験生の救済措置的な位置づけにすぎないもののようだ。監査法人に仕事に来ている優秀な受験生君に聞いた。

思うに、合格するために一番大事なのは積極的な意思だ。

うまくいけば合格するかも、じゃなくて、

絶対に合格してやる、なにがなんでも合格してやる、石にかじりついてでも合格してみせる、俺は、絶対に、やってみせる。

こんなふうに考えながら、一所懸命の努力を続ける人間は、必ず合格する。

合格するのは要領の良い賢い人間じゃない。最後まで諦めなかった人間だ。
posted by ジョージ at 19:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

公認会計士受験生へ強い追い風が吹いている。一息に駆け抜けよ!

公認会計士試験の合格者が大幅に増えている。

今年の合格率は20%弱。僕が合格した年は7%弱だったことを考えれば3倍近くに上昇していることになる。

公認会計士資格のインフレ、なんて思いも頭をよぎったりするが、受験生の方たちにとってみれば、大きく開いた門に他ならない。この機に、一息に合格まで突っ走っていってもらいたい。

会計のプロとして生きていこうとするのなら、合格してからの学びこそが、本当の生きた勉強となる。

受験勉強は、そのための土台となる知識を身に付けるための最善の機会といえる。

たとえ今回の試験にパスしなかったとしても、受験生には強い追い風が吹いている。このことを忘れず、もうひと踏ん張り、喰らいついていってほしい。

そして合格した方には、素直にお祝いの言葉を贈りたい。
あなたは今、スタート地点に立った。これからは、種類の違う学びの機会があなたを待っている。どんな風が吹いても、積極的に足を前へ踏み出して、生きた知識と経験を身に付けていってほしい。

新しいプロの参入を、心から歓迎する。
posted by ジョージ at 17:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

学習効率を飛躍的に高める方法 = 自分のリズムを知る

お久しぶりです。こんにちは。
ジョージです。

今回のテーマは、「自分を知る」です。

自分を知る、ということにはいろいろな側面がありますが、今回はその
中でも、「自分に合ったリズムを知る」ということに焦点を当ててお届け
します。


まず最初にお断りしておきますが、この「リズム」というもの、他人に
教わることはできません。

自らの経験の中から、自らの感覚でつかみ取るしかないものです。

しかし、必死の努力を重ねている方であれば、おそらく瞬時に理解できる
ことと思います。

具体例として、今回は、僕自身のケースについてお話しします。


自分に合ったリズム、具体的には勉強に集中できる時間帯の見極めですが、
僕の場合、それは夜(それも深夜)でした。

受験生時代、朝型が有利であることを聞き知っていた僕は、最初のうち
こそ、夜は遅くとも12時に寝よう、そして早起きしようと思い、
スケジュールを立てました。

つまり、時間を基準にし、夜12時になれば勉強を切り上げて、布団に
入っていたのです。

ただ、このやり方は非常に効率が悪いとすぐに気付きました。

時刻を区切りに勉強を切り上げてしまうと、中途半端な部分で中断せざる
をえなくなることが多かったからです。


たとえばAという論点を勉強するのに、80%のところで中断してしまうと、
翌朝すぐに再開したとしても、一歩後退したところから復習しつつ、始め
なくてはなりませんでした。

進捗が中途半端だと、理解も中途半端になってしまうのが最大の原因なの
でしょう。

重複して学ばねばならない部分、改めてなぞる部分は明らかに無駄です。

時間が何よりも貴重な受験生にとって、この無駄は致命的なロスになり
かねない、と危機感を覚えたものです。


そしてそれからは、時間ではなく、勉強の進捗度を区切りに、勉強を切り
上げるようにしました。

つまり、たとえ12時を過ぎても、とりかかっているAという論点をすべて
終えるまでは寝ないと決めてやるのです。

ひと通り論点をつかんでおけば、眠りながらでも脳が、取り込んだ情報
(特に理解した情報)を整理してくれます。これは潜在意識の効用です。

そうしておけば、翌朝は新たな論点Bをつぶしにかかることができます。
無駄がありません。


ところで、この方法の問題は、就寝時間がどんどん後方にずれこんで
いってしまいがちである点です。

僕の場合、最終的には就寝時間が朝の6時になってしまいました。(笑)

早朝に寝て昼に起き、午後イチの「アクセス」(TACの講義)に出席して
問題を解く、というサイクルになったのです。

すべての人にすすめられるものでは決してありませんが、僕にはこの
リズムが妙にフィットしたように感じられました。

深夜の時間帯には、奇妙なまでに集中力が高まり、勉強もはかどったもの
です。

そんな風に過ごしていると、

・新聞は朝4時に配達されること
・鳥は朝5時に鳴き始めるということ

が分かりました。そして、

・本気で何かに挑んでいる人間の体は、ちょっとやそっとの負荷では
びくともしないくらい強靭なものである

ということを、文字どおり、自分の体を通じて知るにいたりました。


自分のリズムをつかむことができれば、驚くほどの効率・効果が得られる
ものです。

「自分の体と対話する」といえば聞こえはいいかもしれませんが、僕の
場合は、なんとしてでも、それこそ命を懸けてでも、合格レベルに持って
いかなくてはならないというせっぱつまった思いが、その原動力となった
ように思います。

必死の努力を重ねる中で、こういった(やや異常ともいえるが自分に
とってはベストの)リズムをとらえることができたのです。

事実、どん底だった受験生時代の僕には、「本気の思い」と「努力」以外
には何もありませんでした。

只それらが、当時の僕自身に、進むべき道を示してくれたのだろうと
今なら確信を持って、思い返すことができるのです。

(ジョージ)


(メールマガジン「公認会計士試験にイッパツで合格する法」より)

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posted by ジョージ at 18:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

本試験で120%の力を発揮する方法

短答式本試験直前期の今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

(半年ぶりに)こんにちは。ジョージです

いろいろアクティブに動いていたもので、メールマガジンの配信がすっかり
滞ってしまっていました。

まぐまぐ!さんからお叱りのメールをいただく始末です。

ごめんなさい。ごめんなさい。



というわけで、ふと気付けば、もう短答式試験の直前期です。

そこで今回は「本試験直前期の過ごし方」に付随して、
「本試験で120%の力を発揮する方法」をお話ししたいと思います。



直前期の過ごし方。ひとことでいえば、これに尽きます。

すなわち・・・



 自分にできることは全部やれ!

   すべてやり切って、本試験に臨め!



この時期、一番やっていけないのは「自分に嘘をつくこと」です



やれたはずなのにやらなかった

もう少しがんばればカバーできたはずの論点がおろそかになってしまった

自分をごまかして、あの論点が穴になってしまった・・・


受験生にとって最大の敵は、自分自身への甘え、そしてその結果としての
「不完全燃焼感」です。


これがあなたの自信を奪うと同時に、自身に強力な「制限」を設けてしまうからです。



後でやり残しを後悔するくらいなら、今の自分にできることを100%やり切って
やり抜いて、その上で本試験に臨むことです。



 自分にできることは全てやった。これだけやって合格できなかったらしょうがない。

  諦めもつく。そのときは次の試験につなげればいい・・・



私の場合、本試験合格という結果に徹底的にこだわると同時に、合格という結果に
対する執着を自然に手放すことで、良い結果に結びつけることができたように感じます。


「結果」を心の底から強く求めながら、しかしさわやかに、結果に対する執着を手放す。


矛盾するように思われるかもしれません。

しかし一見、矛盾に見えるものの中にこそ、真のバランスは潜んでいるもの
のように思えます。


それはともかく、私の場合、こういった「ある種の諦観」が、神経を研ぎ澄ませて
くれたように感じます。


かつてTACで勉強していた頃、簿記の中原先生という方が私達にこんな言葉を
贈ってくれました


「やり残している箇所のある人は、すべてやり切って本試験に臨んでください。
 時間がないというのであれば、寝ずにやって下さい。
 一週間や二週間、眠らなくても死にません。
 すべてやり切ったという思いとともに本試験に臨んで下さい」


ずいぶん昔の話なので、私が勝手にアレンジしている可能性大です。
そこはご了承いただきたいのですが、この激しくも情熱的な言葉に当時はいたく
「噴気」を覚えたものでした。



自分をごまかし、手抜きをしてきた人間が実力を発揮することはできません。

自分を心から信じられるまで、できることをすべてやって、本試験に臨んでください。


やるべきことの80%や90%で足踏みしていては、結果を出すことはできません。

できることの全てをやり抜いて初めて、納得のいく実力を発揮することができます。

その根底にあるのは自分自身に対する信頼です。

私はこれを本当の意味での「自信」であると解釈しています。



この「自信」が欠落したままでは、どんなにすぐれた力を持っていようと、
本番で100%の力を発揮することは難しいといえます。

逆に、この本当の意味での「自信」を手にした人間は、それこそ本試験で120%の
(実力以上の)力を発揮することができます。


なぜかは分かりません。ただ、私自身が幾度となく体験した事実です。

みなさんもきっとそんな経験をお持ちではないでしょうか?



ただ、忘れてはならないのが体調管理です。

体調管理は勉強と同じく、受験生にとって大切な仕事です。


キーワードは「気を張る」ことです。


この「気を張る」という感覚、上手に言葉で説明するのは難しいのですが、あえて
文章で表現するとしたら


「全身全霊をもって合格という結果に焦点を合わせて突き進む。自身のこの思いを
さえぎることのできるものは、誰一人として、何一つとして存在しない」
この意識と、それに基づく行動


・・・といったところでしょうか。


気を張ってさえいれば、人間の体は意外に、というか、かなり丈夫なものです。

逆に気を抜いたときが危険です。気を抜かず、最後まで駆け抜けることが大事です。


あなたの心の底からの思いをさえぎることのできるものは、誰一人・何一つとして
存在しません。

自分を信じて、最後まで一息に、駆け抜けてください。

(ジョージ)


(メールマガジン「公認会計士試験にイッパツで合格する法」より)

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posted by ジョージ at 22:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする